ホームセキュリティー、防犯カメラを考える

ホームセキュリティーの注意点

■ホームセキュリティーの選び方

最近は、一般家庭でも防犯カメラ(ネットワークカメラ)を設置する、もしくは防犯カメラのダミーを設置したり、「ネットワークカメラ起動中」など、実際は設置していなくてもポスターなどを設置することで防犯対策を行っているという方もいると思います。しかし、防犯カメラやネットワークカメラを自分で設置するだけの防犯対策では不安、という方もいるでしょう。ホームセキュリティーサービスを提供する警備会社などは、だいたい10社ぐらいあります。警備会社のホームセキュリティーは5年以上の長期契約となるため、契約する際は警備会社の見極めが最重要課題となります。さて、どの警備会社がいいのかと言うと、契約者の物件、家族構成、収 入、立地条件などによって変わってしまうため、一概にはいえないのです。ただ一般論として、やはり「警備員の詰め所が家から近い」ことは警備会社を選ぶ際、外せない条件です。何か起こってしまった場合、迅速さが一番大切です。通報が出た場合、どれぐらいの時間で現場に到着できるのかや、パトロール要員が巡回している場合には、どれぐらいの頻度で自宅付近を通るのかを確認する必要があります。設置される機器に差がなければ、会社の名前など関係ありません。なるべく早く、頻度が多い警備会社に頼みましょう。次にポイントとなるのが、機器の使い勝手です。日常にあまり手間がかかるようだと問題にもなりかねないため、面倒だから使わないということになれば本末転倒になってしまいます。契約プランで言えば、検討するのは警備の内容となるため、簡易なプランであればどの警備保障会社でもそれほど差はないといえます。しかし、複雑なプランになると会社ごとによってだいぶ色がでてくるので、自分が求める契約プランを扱っている警備会社を見つけることが必要になります。
 気になる点といえば、やはり料金についてではないでしょうか。契約する警備保障会社や導入するプラン、もしくはサービスの内容によっても当然異なってくるでしょう。しかし、導入するに当たって考えなくてはならないのは、委託費用を払い続けていくことが可能かどうかという点です。錠の設置などの物理的な防犯対策ではランニングコストを計算する必要はほとんどないので、これはホームセキュリティー独自の問題だといえます。リースなどを利用した場合、途中での解約が可能かどうかなどの確認も事前に行うことを忘れずに。またこうした設備は新築時の方が望ましいといえます。センサーなどの機器の配線を設置する必要があるため、当初の設計段階から検討する方が機器やコード類の露出を抑えられて、美観を損なうことを防げるからです。それに、余分な工事費用も発生しません。そして、警備する家の細部細部にわたって調べてくれることも重要なポイントです。出入り口や庭、前の通りなど、侵入者が通るであろう道筋から庭の草木まで丹念に調べ上げ、進入者の心にな って考えてくれる警備会社が良い警備会社といえます。自宅の間取りのみ聞いて帰るようでは、良い業者とはいえませんよね。契約する際の営業マンの態度も、よく注意して見てください。

どんな製品の営業マンにも当てはまることでしょうが、これらの態度が見られたのなら、ホームセキュリティーの契約を再度検討し直した方がいいでしょう。一つの会社だけでなく、複数の会社から話を訊いた上で見積もりを出してもらい、あなたが見極めた会社と契約することをお薦めします。そして「警備してもらっても盗みに入られたら」という、最悪の状況に遭遇した際の保障に関しても、充分に話し合うことが大切です。

■警備会社のホームセキュリティー事情

 警備会社のホームセキュリティーサービスが実際に作動した場合、次の手順となるでしょう。不審者の侵入などでセンサーが作動し、警備会社に通知されます。そして、25分以内に警備員がご家庭に到着、不審者確保といった流れです。実際に人が来るセキュリティーサービスなので、「盗まれては困る」ものをお持ちの方には必要でしょう。防犯以外にも、一人暮らしの老人が急な発病をボタンで伝えて救急車を出動させるなど、いろいろなサービスが用意されていますので確認してください。ただ、実際に人をよこすホームセキュリティーサービスということは、それだけコス トがかかるということです。そして、職員はそれぞれの詰め所から出動するのですが、救急車やパトカー、消防車と違って民間の車です。赤信号を無視できるような特権は無く、渋滞にでも巻き込まれれば「25分ルール」などは守れるはずもありません。さらにセキュリティー希望者が多いような都会ならまだしも、人口も少ない田舎では商売にならないため、25分ルールどころの話ではなくなってしまうのです。
 警備会社のホームセキュリティーサービスを選ぶなら、都会の人間であることが前提と考えたほうが賢明です。なおかつ、長期契約がほとんどですので、申し込みの際はサービスの内容、警備員の待機場所とご自宅までの距離に関して熟考するのは大切です。また、器具取り付けの際は壁や柱に穴や傷がどうしてもついてしまうため、賃貸住宅にお住まいの方には不向きといえます。

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